2021年12月29日水曜日

愛知県大会は、学校対抗か、それともライブ審査で選出した上位25バンドで行うか?

今回、愛知県高等学校軽音楽大会では、
学校対抗で、各校の代表バンドによる学校対抗戦か
ライブ審査で、出場校・バンドを25バンド(1校最大2バンド
選ぶかが議論になりました

1年前、連盟役員会での話し合いでは、
応募校数が増えてきているので、前回の26校を上回ることを予想して、
音源審査(映像)で50バンドに絞り、
さらにライブ審査で 25バンドに絞る予定でした

しかし残念ながら実際は、19校45バンドと
応募校数、応募バンド数が前回に満たなかったので
音源審査をなくして、ライブ審査を実施することにしました

また紆余曲折ありましたが、協会と連盟との話し合いの結果、
本大会は参加校による学校対抗戦、19校の代表バンドによる
コンテストという認識でいくことになりました

終わってみてですが
今回の形で実施したのは良かったように思います

大会要項の趣旨には、

愛知県内の高等学校音楽系部活動の顧問や部員間の交流、意見交換を促進する

とあります

例えばですが、
大会で入賞するような実力校から2バンド選出された場合
賞は7つあるので、仮にですが7校14バンド
その他の11枠を11校が得たとしても
合計、学校としては、25枠に18校が大会参加する形となります

慣れていない新規参加校や実力が十分でない学校は
大会参加がかなわず締め出され
涙をのむ学校が出てきます・・・

県大会だから仕方がないとも言えますが
現状の予選であるライブ審査では、会場も狭く
ずっと会場に残ることは数校なら可能かもしれませんが
顧問や部員間交流はとてもできません・・・

各校各顧問間の交流に重きを置いてきた連盟にとっては
今回の決定は、望ましい形に落ち着いたのだと思います

今回、学校によっては初めから学校対抗という意識で
1バンドのみのエントリーをした学校があったり
逆にライブ審査で複数バンド通過を目指して
最大8バンドをエントリーした学校もありました

各学校によって認識がずれてしまったことを
反省し次回の大会にいかしていきたいと思います

今後とも大会へのご理解ご協力をよろしくお願いいたします

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